6年ぶりの主演ドラマ『罠の戦争』が大人気の、新しい地図・草彅剛さん。
その運勢をひもといた前回、前々回にはとても多くのアクセスをいただき(本当にありがとうございました)、草彅さんの人気の強さを私もあらためて実感しました。
ということで、本日は草彅さん編の最終回。
その宿命(命式)と守護神(草彅さんの人生をいい方向に向けてくれる「開運のためのキモ」)をご紹介します。
辛 辛 甲
亥 未 寅
これは草彅さんの生年月日を「干支」に直したもの。
右から年干支、月干支、日干支で、狭義では、草彅さん自身は日干「辛」、あるいは日干支「辛亥」になります。
辛 辛 甲
亥 未 寅
辛亥。
鋭敏な感性と繊細な心を持つロマンチスト。「異常干支」と呼ばれる特異な干支の一つですので、ふつうの人とはちょっと変わった個性を持つことにもなりやすいです。
そして、そんな草彅さんの6つの干支を五行(木火土金水)に変換してみますと――
金 金 木
水 土 木
になりますが、じつは「亥(水)」と「未(土)」がくっつくと、どちらも「木性」に変化するというルールがあります。
すると――
金 金 木
木 木 木
こうなります。
なんと木性が4つにもなるのです。
そして、この状態を整理しますと……
① 日干「金」が4つの「木」を剋す(金剋木。きんこくもく。樹木は金性の斧によってバッサバッサと斬り倒されます)
金 金 木
木 木 木
② ひとつだけ「金」があまる
金 金 木
水 土 木
ということで、この①と②の2つが成り立つ命式を――
従財格一点破格
といいます。
完全格の「従財格」に一箇所だけ足りない準・完全格とも言える強運な命式で、誰もが持てるものではありません。
ふつうの宿命の数十倍もの運の強さに恵まれると言われ、宿命の器はとても大きいです。
草彅さんのスターとしてのすごさは、ご本人の努力はもちろん言うまでもないことですが、こんな強運な宿命もおおいに関係しているのではないでしょうか。
そして、そんな草彅さんの守護神(人生をいい方向に向けてくれる、宿命の中の守り神)はいくつかあるのですが、まずは「調候の守護神」と呼ばれる基本の守護神。中でももっともたいせつな「調候の第一守護神」はこちら(守護神の出しかたは省略します)。
辛 辛 甲
亥 未 寅
———————
甲 丁 戊
乙 丙
壬 己 甲
日支の中にある「壬(水性陽干)」。
星に直すと「調舒星」。
調舒星――そうです、ズバリ「アートの星」。
草彅さんはアート的と言いますか、クリエイティブなことに情熱を燃やし、精魂かたむけることでご自分の人生をいい方向に向けていくことのできる宿命であることが、この世に生まれた瞬間、天から授けられた命式にしっかりと書かれています。
つまり今の生き方はまさに宿命通りであり、ご自分の守護神をしっかりと活かすことができています。
こういうかたは強いです。
なにしろ自分の守護神を大事にした生き方ができていますからね。
さらにもうひとつ。
一点破格の宿命のかたは、その一点破格の部分も守護神になるのですが、だとするとそれは月干の「辛」。
辛 辛 甲
亥 未 寅
———————
甲 丁 戊
乙 丙
壬 己 甲
辛――星に直すと、草彅さんの命式では「貫索星」という星になります。
貫索星は独立独歩、がんこでマイペースを旨とするねばり強い星ですので、孤独をおそれず、がんこなまでにねばり強く、マイペースで進んでいきなさいと天からメッセージをもらっているような宿命。
そうした生き方こそが、長い目で見れば運気を確実に右肩上がりにしてくれ、宿命通りに生きることになります。
……こうして見ると草彅さん、調舒星だけでなく貫索星という守護神もしっかりと活かした生き方をなさっているように思えますが、みなさんはどう思われますか?
「罠の戦争」もいよいよ後半戦に突入。ますます目が離せなくなってきましたね。
私も視聴者のひとりとして、物語のゆくえをしっかりと見届けたいと思います!
コメント