有名人の守護神（第5回）　船岡久嗣アナウンサー

ちょっとびっくりしましたね。NHKの女子アナさんが暮らすマンションの部屋に無断侵入したんですか？

ご結婚なさってますよね、このかた

だとしたら……算命学的に言うと、宿命からはずれたことで運気が落ちた結果こうなった、と考えられるニュースなんです

いつもこのコーナーで言っていることですけど、だれもがみな、自分の守護神が暗示する「正しい生きかた」をすることで、いい方向に人生を向けていけます

逆の言い方をすると、守護神の暗示に反した生き方をすると、確実に運は下がります。だって宿命からはずれることをあえてするわけですから、当然ですよね

そうなりますね

船岡さんの命式を拝見すると、細かい出しかたは省略しますけど、いちばんの守護神が月干の「丁」で二番目の守護神は年干の「乙」なんです

庚　①丁　②乙
午　　亥　　卯
—————-
　　　甲
己
丁　　壬　　乙

つまり船岡さんって、天干（いちばん上の十干）にふたつも守護神が現れている命式なわけで、基本、とても強運な人なんです。努力のしかたさえまちがえなければ、相当なところまで行けるはずの人です

はい。なぜなら船岡さんの守護神「丁」と「乙」を人物に直すと、「丁」はお子さん、「乙」は奥さんになるんです。つまり「家族」です

そうなんです。家族（妻と子ども）を大事にしないと運勢をあげることはできないと、生まれた日に天から与えられた「宿命」にしっかりと書かれているんです

まあ同時に「愛人中殺の宿命（＝愛人で苦労する）」ともしっかりと命式に出ていますので、しかたないといえばしかたないんですけど、それでもご家族をここまでないがしろにするような生き方をしていなければ、こんなことにはならなかったんじゃないですかね

自分の宿命を知り、宿命にしたがった生きかたをするって、本当にたいせつなんです

船岡さんだって、ご自分のこういう宿命を事前に知っていたら、同じことをしたでしょうか？

怖くなんかありません。守護神や宿命を知らずに生きるほうがよっぽど怖いですよ